--------------------- 第10話 文字列処理の応用 --------------------------
はじまり、はじまり~。
<基礎の続きの応用編です>
誰のセイ誰の!
<ダレ♪>
ったく。アンタのセイ!
気を取り直して、今回は文字列操作の応用と考え方を見てみよう。
ココでの応用は、操作関数の組み合わせで、さまざまな形がある。
単純なのは先のRIGHT関数の代用で
copy(str, length(str) - n)
などがあり、具体例は次回に持ち越すが、連想配列やインデックスを用いる事もある。
<インデックス?>
索引のこと。ココでは文字列に別の意味を待たせたり、特別な内部コードを作って処理を行う。
<どうしてそんなコトをするの?>
例えば、連想配列の場合キーに対して値が一つしか持てないので、その値をインデックスとして
他の配列やファイルにアクセスする為。
<特別な内部コードって?>
例えば、連想配列は重複が許されないので、本来重複するキーにオリジナルの文字列を付加して
見かけ上の重複を許しているように見せるなど。
<アンタ良く連想配列を引っ張り出すわね?>
あまり他では見かけないから、メいっぱい出そうかと。
<他には?>
文字列の刻み方色々。
<みじん切り、輪切り、千切り、四つ切・・・>
文字列のみじん切りってドンナン?
<アンタも乗らんでよろし!>
UWSC標準の文字列関数の他に、WSH、DOSコマンドなど組み合わせは結構あるよ。
<例えば?>
コレとかアレとかソレとか。
<わかんない!!>
察しろよ。今まで散々、山のようにでて来てるよ。
<やっぱり取って置きの例題を出して?>
また今度な。
<えっえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~>
分った!分った! 単純なのを一つだけ。
HASHTBL A
A[99999999999999999999] = "超巨大配列?"
msgbox(A[99999999999999999999])
<ぬわんじゃ、こりゃ? こんなの動くの?>
チャンと動くよ。
<あっそうだ!添え字は文字列なんだ! コレって応用なの?>
今頃気付いているようでは、基本とは言えないのでは?
確かに構文そのものは基本だが、使い方が応用的だ。
例えば、全部は使わないが、巨大な配列の方が便利で、都合が良い場合(座標や日付・時間)などに有効。
<う~っむ。コイツの応用編は一味違うなぁ>
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提供は: 通常の文字列処理でも発想は同じだからね。 Linersでした。
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